燃料計が動かない次の原因として
フロートの不具合の可能性が出てきました。
ようやく中古のフューエルフロートその1が
USから到着しました。
早速試してみようと思うのですが、
それに伴って
ちょうど納車時から
ジーーーーーーーっていう音がしてた
燃料ポンプ本体もこの際交換してしまいます。
E30の燃料ポンプは右のリアシートの
ちょうど真下にあります。
まずは シートの座面を外します。
このリアシート、基本的には
乗せてるだけなので、すぐ外れます。
そして、この黒い蓋を外すと
燃料ポンプ本体の上部が見えます。
あ!ちなみに
うちのE30 2ドアクーペなので
リアにドアがない分 この作業はかなり窮屈な姿勢です(;゙゚'ω゚'):
燃料ポンプとフロートの2本の
コネクターを抜いて、エンジンをかけて
中の燃料を抜きます。
念のためクラッキングを2〜3回。
ガソリンホースを抜いて、
ネジを外してフロートを抜き、
燃料ポンプ本体を反時計回りに回して抜きます。
案の定、古いポンプにはサビの様な
ものが見受けられます。
逆の手順で燃料ポンプとフロートを
装着します。
これで、このフロート その1が原因なら
燃料計の針が上がるはず!
期待を込めて、イグニッションオン!!
燃料計 動きません orz!!!
ってことは、
原因はフロートその2か??
このフロートその2 あれこれ調べても
めちゃくちゃ高いんですよ。
なので、とりあえず今付いてる
フロートその2を外して点検してみます。
取り出してみると、やっぱりサビがありました。
試しに分解してみると、
フロートが上がり下がりするセンターの棒がサビサビでした。
これじゃフロートが浮きたくても
サビに引っかかって浮かないんじゃないかと思って、
ダメ元で556を使ってワイヤーブラシで
ゴシゴシサビを落としてみることに・・・
分解した部品を元に戻して再装着。
んで、再びイグニッションオン!!
するとなんと!!!
復活!!!!!
一応、念のために燃料を満タンにしてみると
作動OK!!!!
まーもしこの先、同じように
燃料計が壊れても、
フロートその2を交換すればいい事なので
原因がわかって良かったです。
気になっていた、燃料ポンプの
ジーーーーーーーンって音も
完全に消えました。
燃料残量がわかることの
ありがたさを痛感したレストアでした。