セカイモンを利用して 日本にないパーツを手に入れよう。

相棒になった　Ｅ３０なんですが

やっぱり旧車ってことで、パーツが少ないんですよ。

欲しいパーツが国内に無いなんてこともしばしば。

そんな海外にしか無い商品を購入するのに

1番有名なサイトと言えばebayですね。

アメリカに拠点を置く世界最大の

オークションサイトなんですが、

取り引きが全て英語なんですよねー。

高額な商品の売買をするのに英語だと

細かいニュアンスが伝わらなかったりして

ちょっと不安ですよね。

そんな方のために、もう少し簡単に

海外の商品を購入できる方法が

セカイモンというオークションサイトです。

セカイモンは、海外で出品されている

8億以上の商品を日本語で購入することができる、

eBay公認の海外通販サイトです。

ま、ま、日本語で表示とは言うものの

翻訳にはGoogle 翻訳機能が使われているため、

ところどころ違和感のある翻訳に

なったりもするんですけど・・・

それでも英語よりは断然わかります。

まず、IDや支払い情報を登録して

早速利用開始しましょう。

今回 僕が欲しかった物は

E30用のクリア、もしくはスモークの

ウインカーとサイドマーカー。

もう古すぎで当時ものの商品を国内で

探すことが出来ませんでした。

かろうじてヤフオクでクリアウインカーは

出品されているんですが、写真を見る限り

キラッキラのビカビカなウインカー・・・

ん〜なんかこれじゃ無い感が満載です。

同じクリアのサイドマーカーも無いしね。

なので、セカイモンであれこれ探してみると

ありました！

スモークのウインカーとサイドマーカー。

確かに微妙な日本語ですね

ウインカーはアメリカから

サイドマーカーはイギリスからの出品です。

早速ポチッて購入しました。

ここからセカイモンさんが

出品者に連絡を取ってくれて、一旦

セカイモンの現地物流センターに商品が到着します。

そこから日本に空輸、関税手続き、

国内商品配送を経て商品が到着します。

僕の購入した商品、GWも関係するのか

セカイモンの物流センターに

5／11到着予定とのメールがありました。

到着した商品も後日レポートしてみたいと思います。

さて！商品到着と車検完了

どちらか早いんでしょうか？！

BMW E30 前期型と後期型の違い

よしあきです！

おこんばんわ！！！

さて、一口に E30といっても、

前期型（1983～1987年）と

後期型（1988～1990年）が存在します。

そんな前期と後期の外観の違いを比較してみましょう。

まず、フロント周り。

前期型の丸形4灯式は昭和レトロなシールドビーム

（70年代のハコスカみたいなやつね）にアイアンメッキバンパーです。

初期型はU字型フックが左右に付いています。

まさに旧車ですね

アイアンメッキバンパーはもはや

旧車のマストアイテムですよねー。

それに対して、後期型は エリプソイド（楕円体）

ヘッドライトと呼ばれる車幅灯内蔵型の前照灯が搭載され、

バンパーも樹脂製になりました。

球体のレンズが今の車にも通じるところですね。

そしてリア周り。

前期型のテールランプといえば

縦に黄色（ウインカー）、赤赤（ブレーキ）赤（フォグ=空）、

しろ（バック）と5ブロックのデザインです。

時代を感じさせるデザインです。

後期型はレンズの白（バック）が縦に1/3に

小さくなっています。

その他、年式と個体によって

細かな違いがあるようです。

前期と後期ではガソリンタンクの容量が違ったり、

モール類の材質が違ったり。

インテリアの時計までもが少し違うみたいです。

あ！ちなみに 前期型の方がレアだとか。

クラッシックな路線で前期型を選ぶか

スマートなデザインの後期型を選ぶか。

今後のスタイルアップの方向性にも

かかわってくるので悩むところですね。

BMW E30 エンジンルームを綺麗に。

 納車までもうちょっと時間がかかるので

あらかじめ今後のレストア＆メンテナンスの

計画を立てておきましょう。

ま〜 この年式の車という事は

30年間で 小さなオイル漏れや滲みが

当然あるわけで、その油に埃がついて

ボンネット内はめっちゃ汚く

なってるんですよねー。

こちら　入庫したモータース屋さんから

頂いたボンネット裏の画像。

インシュレーター・・・当然ボロボロですよね （；＾ω＾）

旧車乗りとしては、エンジンルームは

ちゃんと手入れして綺麗にしたいもの。

たまにInstagram なんか覗くと

めっちゃくちゃ綺麗にしてるエンジンルーム

上がってたりするんですけど、アレって

ほとんどが海外からの外国人さんの投稿なんですよねー！

向こうは車イジりの気合いが違いますから。

ボロボロのE30をゴムパーツから全てレストアする

なんて動画もYouTubeなんかで上がってますね。

スタイルアップより

まずエンジンルーム。

やばい部品から徐々に新品部品に交換。

そんなスタンスでレストア&メンテナンス

進めていきたいと思います。

BMW E30 車体選び 実践編。

さて！ここからは

これから相棒になる

ＢＭＷ　Ｅ３０の車体選びを実践した記録です。

全国で20台しか無いタマ数の中から

まずはボディタイプを選びます。

走行距離が少ない方が良いとか

内装がヘタって無い方が良いとか

いろいろあるんですけど、先述した通り

どこかの部分に妥協点を置かないと、

E30選びは出来ません。

という事で、

僕が希望する車体の優先順位は

1.2ドアクーペ。

2.サンルーフ付き。

3.ダイヤモンドブラックメタリック。

と、この3項目でした。

余談ですが、

実は僕、E30を買うのは2回目なんです。

それも、初めて買ったのは

今からちょうど30年前の20歳の時。

ビンボーなくせに 無理やり新車で

買ったもんですから すぐに手放さないと

いけなくなっちゃったんです。

そんな苦い思い出があるので、どうしても

当時乗ってたダイヤモンドブラック

メタリックの2ドアクーペが欲しかったんです。

そんなこんなで、この3項目を軸に

全国規模で好みの車体を探します。

検索条件に2ドアと入れると

19台あった登録車が なんと4台に。

関西圏に2台あったので、実車も

見に行きました。・・・が

ピンとこないまま、数週間が経った頃

新たにカーセンサーに掲載された

ある一台が目に留まりました。

※外装は綺麗（に見える

※内装も綺麗（に見える

※群馬県（実車は見に行けない

※エアコン付きのチェックが外れている

（ってことはエアコン壊れてんの？

※走行距離9万半ば

（年式考えたら相応でしょ

なんか　めっちゃ綺麗じゃない？

程度　良さそうな感じがわかります

コックピット周りも綺麗やん。

シートもインパネも素晴らしい！

エアコンに関しては　将来的に修理は必須なので

現時点では妥協点にしました。

とまぁ　希望のサンルーフは付いてないものの

何より2ドアクーペで

ダイヤモンドブラックメタリックで

なおかつ Mテクニック

これは運命的な出会いじゃないのー？！と思い

早速、販売店様に問い合わせ。

今回、僕がお世話になったのは こちら

オーエム商会さん。

代表の小貫さんは電話でもすごく気さくで

正直な方です。実際 ご自身も旧車のポルシェを

所有してらっしゃるようで、旧車に対しての考え方も

僕と同じ思いをお持ちだったので

現車も見ないまま購入を決めました。

こういう車って 販売する方も

難しいですよね。旧車なのに

買った後で、ココ壊れたアレ壊れたって

クレームするような方もいらっしゃるみたいで。

「修理も楽しみのうち」

ぐらいの気持ちを持ってないと

30年前の車には乗れませんよね。笑

BMW E30 中古車の選び方

車体選びについて考える。

E30 手に入れました！

なんて言ったものの、実は

まだ納車されてません。

そして、もっと言うと

まだ現車も見てません。Σ(||ﾟДﾟ)

そのあたりの理由は後ほど・・・

さて。

BMW  E30 に乗ろう！と思った時

どんな車体を選ぶべきなのか！？

こればっかりは個人の趣味とか好みとか

色んな要素があるので一概には言えないと思うので、

あくまで僕の私見でお話ししますね！

とりあえず BMW  E30 って

どんなクルマなのか。

なんせ30年以上も昔のクルマなんで

ちょっと おさらいしてみましょう。

販売は1982年から1994年まで

2ドアセダン

4ドアセダン

2ドアカブリオレ

ステーションワゴンと

幅広いバリエーションで販売されていました。

「もっとも滑らかで素晴らしい直6エンジン」という意味で

BMWの直6エンジンはシルキーシックスとも呼ばれていました。

新車価格帯は 313～598万円

30年以上前って考えるとアホほど高いですね。

そんなBMW  E30 

今現在、中古車としてどのくらい

販売されているのか？

当時バブル経済の日本でも大流行して

「六本木のカローラ」なんて呼ばれてたんですから、

さぞかしたくさんの車両が流通してるんじゃないでしょうか。

そう思いながら中古車販売大手の

goo-netで調べてみると・・・

（2019/4月現在

たったの19台。

カーセンサーでも

これまたたったの15台。

両社でダブって掲載されてる車両もあるので

実質 販売されてるE30 は

全国でもたったの20台ほどです。

それにも増して海外のエンスーたちも

こぞって買い付けに来てるとか来てないとか

この少ないタマ数の中から

自分の好みに合ったE30 を絞り込んで

車両を選んでいくとなると、自ずと

全国規模での車両探しになっちゃうんですよね。

（僕もその1人なので現車見てないのよ

ほんでもって、本題です。

まず、ボディタイプの選択。

先述したとおり大きく分けて

2ドア、4ドア、ワゴンにカブリオレと

4種類のボディタイプがあります。

スタイリッシュにお洒落さ優先なら

多少使い勝手が悪くても2ドアクーペに。

実用性重視なら4ドアのセダンかワゴンに。

屋根付きガレージがあって

オープンエアを満喫してしたいって方は

カブリオレになるのかと思います。

あなたのライフスタイルによって

いろいろと選択肢がありますね！

そしてここからが 1番肝心なところ！

そもそも30年以上前の車。

買ってすぐ快適に乗り出せるかっていうと

やはり疑問が残ります。

なので、これからかかってくるであろう

費用をざっと書き出してみましょう。

外装の痛み

前のオーナーさんの保管状況にも

よると思いますが、塗装面にひび割れが

入ったり、クリアの塗装面が剥がれて

白い粉吹いてたりと

個体によって全然違います。

あまりに痛んでると オールペンの必要も

出てきますね。この費用が最低でも

30万円〜45万円。

逆に言うとオールペン済み！なんて個体があれば

その費用は抑えることが出来ますね。

内装の痛み

ダッシュボードの劣化

青天駐車が長い個体は確実に

ダッシュボードにクラック（ひび割れが入ってます。

このクラックも修理するには専門の業者さんに

お願いしないといけません。

ちょっと調べてみると

２万円～5万円ほどで修理してくれるみたいですね。

販売店様から頂いた内装画像です。

シートの破れ

これも年数経過でファブリックシートの

生地がこすれて破れてきます。

この部分は同じ中古のE30 のシートを買っても

経年劣化という観点からして

同じ破れが発生するでしょうから　方法としては、

張り替えるか別のシートを買うの2択になるのではないでしょうか。

張り替えるとなると最低でも30万円は掛かります。

となるとオークションなんかでレカロシートの中古品に

入れ替える方がコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。

こちらフロントシート。

エアコンの不調

これはもう年式を考えたら致し方ないところ。

しかもこの年式のBMWには、古い冷媒が使われていて（R-12）

これからしっかりメンテナンスしていこうとすると これを

新しいR-134冷媒にコンバージョンしてやらないといけないようです。

部品代含めておおよそ20万円。

ミッションの故障

ATは早いものでは5万キロ，もったものでも10万キロ位で交換

ないしオーバーホールの必要が出てくると言われています。

これは40万円位かかりますので，

これがしてあるとしていないとでは後々の出費に

大きな差が出てきます。

とは言っても、こんなに少ない個体のうち

ミッションのオーバーホール済み

なんて車両はまず無いでしょう。

ここは走行距離が15万キロ以上の個体に

オーバーホールもしくはリビルト品への交換の履歴が

あるかの確認を取るぐらいしか方法はないのかなぁと思います。

ざっと挙げましたが

全ての項目をクリアしてる

中古車両なんて、まず無いでしょう。

どこを重要点において、どこを妥協点にするか。

それに見合った価格の車両を探しましょう。

こうやって画像を見る限り

僕の購入車両・・・

結構綺麗に見えるんですけど

どうなんでしょ・・・（；＾ω＾）

ごあいさつ

BMW  E30 レストア記録

サンマル日記

はじめまして！

サンマル日記の管理人 よしあきと申します。

BMW  E30 という名車に魅せられて

元号も もう令和やっちゅうのに

30年落ちのE30 を手に入れてしまいました！

そんなBMW  E30 を

メンテナンス&レストアしながら

普段使い出来る車にしていく記録日記です。

旧車大好きなあなた！

E30気になってる！ ってあなた！

すでにE30に乗ってらっしゃる！ってあなた！

僕と一緒に　サンマルライフ　楽しみましょう！！！

1989年式　BMW E30　Ｍテクニック　２ドアクーペ